
我が家の愛猫は、飼い主が猫トイレを掃除する際に、上蓋であるドームカバーを外したことを察知すると、必ずハイになりダッシュし始めることがお決まりでした。
「一体何があったの?」と疑問を抱く速さで、2匹目の猫が突然に部屋中を不安げに駆け回り、それにつられて先住猫が「追いかけっこの合図!?」と一緒にダッシュしまくるという定型パターン。
先住猫にも、子猫時代のトイレ出入り前後時に、このハイダッシュをすることがありましたが、現在は2匹とも、「トイレハイ」と呼ばれる出入り前後ダッシュはしなくなり、現在は落ち着いてゆっくりと歩いてトイレ出入りをするようになりました。
この「トイレハイ」はどうしてしてしまうのでしょう?
♦「隙だらけで危険だー!!」♦
猫ちゃんにとっては、トイレの時間は、隙だらけになるため、1日の中ではかなり大切な大仕事
トイレの間や、した後の臭いで自分の存在がばれ、敵に気付かれたり襲われたりする危険性がある!と、縄張り争い本能風に考えてしまうことがあるみたいです。
♦放っておいたら自然と治る♦
「この人間たちとの生活はそんな心配しなくても安心安全だ。」と猫ちゃんが認識できれば、ハイダッシュは自然としなくなるのだとか。
する理由には、猫さんを飼い始めて間もない頃は、まだ猫さんにとって飼い主さんとの信頼関係がしっかりと完全に構築されていないからか、隙の多い行動を取ることが不安に感じやすくなっていて、突然ハイダッシュをしてしまうことは多い、ということがあるみたいです。
猫のトイレハイを下品に感じたり変に思わない人は気を付けたりする点は何もありませんが、もしも止めさせたい人は、その姿を面白がったり、ハイダッシュを追いかけたりすると猫ちゃんがよけいにやめなくなるから、やってはいけないこと。
「このたびにダッシュしても全然意味ないわ♩」と猫ちゃんが理解してくれるようになれば、自然としなくなるようになるみたいです。
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