猫を天国へ見送る・その3

◆我が子を送りました◆

猫は人間より寿命が短く、先に天国に旅立ってしまいます。私自身、これまで2匹を見送りました。もう悲しくて悲しくて、しばらくは泣いて暮らしました。私自身が愛猫との別れから立ち直った方法と、別れの儀式、供養を行った体験をお伝えします。

1匹目。公園猫だった「長男」は家族にした時点で、かなり年をとっていました。病院でも「腎臓がかなり悪い」といわれたところからのスタートで、あまり長く一緒に暮らせませんでした。でも、その短い時間を、とても幸せにしてくれました。あの子と暮らせてよかった、と今、あたたかい思い出になりました。最後の数か月は、病院のお世話になっていました。数日に一度「点滴」に通う日々。覚悟していても、別れの日には涙が止まらず、はっきりとした記憶がなくなっているほどです。

「長男」は朝方、息を引き取ったので、その日のうちに、お世話になっている病院にちょっとしたお礼の品を持って挨拶に行きました。そして、病院の紹介で「ペットの葬儀をしてくれるお寺」に依頼しました。私たち家族は「お寺の施設でお葬式をして火葬、お骨を自分たちで拾って自宅に持ち帰る」方式を選びました。電話で予約をして、その週末に葬儀、となりました。なきがらは、先に専用の車で引き取りに来てくれました。

◆心静かに◆

愛猫を失った悲しみの中、お寺の方々の落ち着いた丁寧な対応には心が休まりました。こういった点も重要かもしれません。葬儀当日は、お寺に出向いて「長男」と再会です。棺やお花といったものを選んで購入することもできました。食べ物や天然繊維の布など、火葬に問題のないものは棺に入れることも可能でした。「長男」の好物である、カツオを入れました。火葬まで、お別れの時間をとってもらえます。

火葬の前、僧侶が読経をしてくださいます。火葬の施設もお寺と同じ場所にあり、火葬が終わるまで、静かな雰囲気の中、待つことができました。この時間は、ありがたかったと後で思いました。そして……。お骨を拾います。家族で、綺麗な白い骨になった愛猫を骨壺に収めました。さらにお経を読んでいただき、お骨とともに帰宅しました。今も、自宅の寝室に「長男」のお骨があり、身近にその存在を感じて暮らしています。ちなみに費用は「5万円」でした。次の記事で、2匹目のときの体験をお伝えします。

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竹内緑水

竹内緑水

投稿者プロフィール

編集・ライティングの仕事13年目のフリーランスライター。猫と一緒に暮らして6年目の猫好き。仕事も猫も生きがいです。猫の専門家ではありませんが、友人知人に「あの人といえば猫好き」といわれるくらいには猫を愛していますので、猫の情報を集めるのは得意です。編集者・ライターは情報を整理してわかりやすく伝えるのが使命。たくさんの方に猫と暮らす素晴らしさと猫関連の役に立つ事柄をお伝えできたらと思っています。

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