短毛ならシャンプーしなくても大丈夫

甘えん坊の「愛ちゃん」は、人間がトイレに行くと、じっと個室の前で待っています。そして、風呂に入ると悩ましげな声を出します。
そしてときには、浴室にすべりこんでくることも。
けれども、そんなに、入浴したいのなら、と思いシャワーを近づけると、金色の瞳を見開いて震えていました。
ワンちゃんは、定期的にシャンプーが必要ですが、短毛種の猫ちゃんの場合、無理に洗う必要はありません。

猫ちゃんは、濡れるのが嫌い

外猫の「ニャーリン」が、台風の後で帰宅したとき、まるで、別の子ではないかと思いました。全身の毛が濡れて、体がいつもの半分の細さになっていたのです。猫ちゃんは、もともと、やわらかい毛をしているため、水がかかるとぺしゃんこになってしまいます。
また、みじめな姿になるから、という理由だけではなく、猫ちゃんは「自分の匂い」に強い愛着を持っているのです。
だから、シャンプーをすると、己の匂いが消えてしまうため、不安な気持ちになるのでしょう。
人間にとっては心地よいシャンプーの香りも、猫ちゃんには迷惑なだけ。
 

猫ちゃんのお手入れ方法

短毛種なら、日々、自分でおこなうグルーミングだけで充分きれいになります。
ただ、ペルシャのような長毛種の子は、やはり、舐めるだけのお手入れでは、毛玉がからまったり、うまく舌が届かない箇所は汚れが目立つ場合も。
しかし、大人になってシャンプーの習慣をつけるのは大変です。子猫のうちにチャレンジして、慣れてもらうのが肝心。
とはいえ、幼い猫ちゃんは、柔軟性が高い反面、怖がり屋さんでもあるので、必要以上に、入浴にたいして恐怖心をうえつけないように工夫しましょう。
シャワーの水圧を低くしたり、シャンプーの後で、かけるドライヤーは、だいぶ距離を離したり、音の小さなタイプを選ぶことが大切です。

本来なら、風呂に入れなくてよい短毛の子も高齢になると、体や関節が硬くなります。
すると、うまく舐められないので毛なみがみだれてしまう場合も増えてきます。
そんなときには、丁寧にブラッシングをしてあげると、本来のつややかさが戻っていますよ。
二十年以上生きてくれたニャーリンも、晩年は、毎日、膝の上に乗せて、櫛で「枯山水」を作ってあげていましたから。

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有友紗哉香

有友紗哉香

投稿者プロフィール

一九八二年 岡山県玉野市生まれ。 同市在住。
歌誌「短歌人」に「有朋さやか」の筆名で、毎月出詠中。

はじめての猫は、ジャパニーズ・ボブテイルの「ニャーリン」。
現在は、アビシニアン風のミックスキャット「愛」と同居しています。
ちなみに、有友が、愛ちゃんを飼っているのではなく、あくまでも、猫さんに飼ってもらっていると信じている、駆け出しライターです。

ブログ:山あり谷なしの読書体験記

http://yamaaritaninasi.seesaa.net/

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